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さてさて、いろいろあって間があいてしまいましたが、Firefoxのハナシの続きです。
Firefoxって、Linuxをインストールしたら無理やり使かわさせられるブラウザですので、ある意味WindowsにとってのIEと変わりません。
ですので、Linuxで遊んでたときは何度も触れていたワケで、私にとっては特に初めてでもなく、ある意味イマサラな感すらあるブラウザです。
さらに、Firefoxってインストール直後はまったく何のとりえも面白みもないブラウザでして、IEが標準インストールされているWindowsのユーザがわざわざ好き好んでFirefoxをインストールするなんて、よっぽどへんくうなマニアか、もしくは自虐嗜好のマゾと、一見して思えてしまうくらい、インストール直後はまったく何のとりえも面白みもないブラウザなんでです。
しかし、そんなダウナーな印象は、アドオンをインストールするまでの過渡期 的な印象に過ぎません。
Firefoxはアドオンの選択によってカラリとその様相を変化させるブラウザだったりするんです。
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てことで、さっそく↓のアドオンをインストールしてみました。
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一番上は、マウスジェスチャを実現するアドオンです。
会社のIEでも無意識に左ドラッグしちゃうくらいのSleipnirでマウスジェスチャに慣れきった私としては、何はさておき必須なアドオンです。
当然、Sleipnirの時と同じジェスチャに設定を変えています。
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2番目は、お気に入りの重複をチェックしてくれるアドオンです。
昔「お気に入り」登録したサイトなのに、すんげえ久しぶりで、かつ、Googleとかの検索エンジンで訪れると「このサイト面白れえ!」と「お気に入り登録」してしまい、「すでに登録されています!」とIEにたしなめられ、自分の記憶力の限界を思い知らされまくるワケですが、Firefoxはマヌケなのか年寄りにナマヤサシイのか、ダブって登録してもまったく指摘なくどんどん登録できてしまうのです。
このアドオンをインストールすると、そんなぬるま湯の環境から脱出できます。
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3番目は、Cookieを制御するアドオンです。
私がIE、というかSleipnirからFirefoxに乗り換えた理由がこれです。
IE(Ver7)もSleipnirもタブブラウザなのに、Coocieの制御だけは、設定の変更がすべてのタブに共通して影響します。
このCookieSafeをインストールしたFirefoxは、タブごとにCookieを制御できるようになるのです。
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4番目は、IEエンジンで描画するためのアドオンです。
実は、閲覧者が様々なブラウザを使用していることを考慮していないWebサイトの場合、閲覧者が使用するブラウザによって表示のされ方が微妙に違ったりすることが、まま、あります。
本来はあってはならないことですが、残念ながら現実のインターネットってのはそんな状況なんです。
FirefoxはGeckoエンジンというレンダリングエンジンを搭載しています。
Geckoエンジンは世界でも最高級の優秀なレンダリングエンジンに入る部類です。
しかし、多くの優秀なレンダリングエンジンがかかえている弱点を、Geckoエンジンもかかえています。
IEエンジンでないということです。
ですから、最大多数の最大幸福を目指すWebマスターは、なんだかんだといっても(数の論理で)世界標準的なブラウザであるIEをターゲットにWebサイトをデザインします。ということで、このアドオンにより、いざというときにIEのレンダリングエンジンを使用してWebを表示できるよう保険をかけているワケです。
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5番目は、3番目と似ていますが、タブごとに「画像」「リダイレクト」「プラグイン」「フレーム」「Javascript」の動作を制御できるようにするアドオンです。
もっぱらJavaScriptのOn/Off制御に使用しています。
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6番目はとばして、7番目はYoutubeやニコニコ動画のようないわゆる動画サイトのストリーミング動画をダウンロードしてファイル保存できるようにするアドオンです。
が、うまく動作しないので開店休業中です。
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とまあ、駆け足で説明しましたが、Firefoxはなかなかお気に入りになった私です。
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