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自作パソコンとその他もろもろの、ヨモヤマバナシです。

 前回(2007/03/13)は「とある理由」とぼやかして書きましたが、実は玄箱のカーネルをバージョンアップした理由は玄箱に無線LANルータをやらせてみようと思ったからなんです。

 「何を急に?」って、いや、実はですね、先月末にWiiを買ったんですよ。

 ご多分にもれず、昨年のクリスマスプレゼントに子供たちにせがまれまして、「簡単に手に入いるモノじゃない」ことは説明したんですが、「絶対ほしい」というのでどこかの店で見たらすぐ買うから今年のクリスマスプレゼントは無し(つまりWiiが買えるまで延期)という約束をしたわけです。

 夜の明ける前から並んで買うのはたまごっちでこりごりの私は、「○月○日××台限定ご家族様1台限り整理券配布!」的なチラシを黙殺し、のらりくらりと3か月を過ごしてきたワケです。

 いや、けっして“のらり”や“くらり”なんかではありませんよ!

 友達の誰かが買ったとかいうニューズが伝わってくるたびに、「ウソツキ」「話が違う」「並んで買おうよ」「朝早く起てお店に行こう」など子供たちのクレームに耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで過ごしていたのです。

 そして、そろそろ並ばなくても買えたというハナシが聞かれはじめた日曜日のトイザらス、しかも開店して1時間というハンパな時間に到着した我々を待っていたかのように「本日Wii入荷しました」の店内アナウンス。

 待てば海路が、ちゃ~んと日和ってくれるんデス!

 とまあ、そんなこんなで我が家にやってきたWiiですが、コイツって無線LANが標準なんですよね。

 いちおう、Wii専用LANアダプタなるものを購入すれば、我が家のような有線ONLYの環境にもすんなり入り込めるようになってるようです。

 でも、なんかくやしいじゃないですか、無線LANなら本体だけで使えるのに。

 かといって、無線LAN対応のルータを新しく買うとなると特価品でも7,000円くらいなワケですよ。

 今使ってるルータも無駄になるし。

 “いつかは”と予定していたコトとはいえ、Wii本体、2人プレイ用にコントローラをもうひとつ、ボクシング対戦のためにヌンチャクコントローラももうひとつ、それとゲームソフト(とりあえず定番のWiiスポーツ)と、すでに結構な出費の上に無線ルータまで・・・となると、人間、考えますよ。

 で、玄箱サマにお願いしましょうって。

 玄箱サマにはUSBポートがありますから、ここにUSB無線LANアダプタを差し込んで無線LANルータになっていただきましょうって。

 うちにはニンテンドーDSもあるので、無線LANのほうがよいのです。Wii専用LANアダプタもUSB無線LANアダプタも同じくらいの出費ですからね。

 とはいえ、「結局、素直に無線ルータ買えばよかった」ということになったらシャレになりませんから、Googleでグルグル調べました。

 いやいや安心、Windows専用を謳って販売されてるUSB無線LANアダプタであっても、Linuxで実際に動いてるみたいですね。

 11Mbpsの"カードバス”タイプは、さすが実績豊富ですね。54MbpsでしかもUSBとなると極端に数が減りますがゼロじゃないです。

 せっかくですから最大54MbpsのIEEE801.11gに対応したUSB無線LANアダプタが使いたいところです。

 で、とりあえず「DebianはSergeにしておけ」「カーネルは2.6系にしておけ」とのお告げに従いカーネルのバージョンアップを行ったのでした。

 ということで、ここまでが前回の補足。

 で、あとはLinuxで実績のあるUSB無線LANアダプタを買ってきて、ぐぃっと挿して、ドライバをインストールして、アレコレして終わり、と行きたいトコロなんですが、そうは問屋が卸さないのがLinuxの世界。

 実は、前回行ったGenbako kernel collectionさんところのカーネルイメージをインストールする方法では、最終目標である「玄箱をルータ化する」ことはできないみたいなんです。

 Linuxもある程度はapt-getコマンドによるモジュールの追加という形で機能を追加してゆけるのですが、USB無線LANドライバを組み込んだり、ルーティングをさせたりするためには、それらを踏まえた設定でカーネルを構築(コンパイル)したものをインストールしなきゃいけないみたいなんです。

 なんちゅうこった!
 振り出しに戻れと言うんかいな!

 でしょでしょ。

 Windows世界では想像すらできない“しきたり”です。

 ありがたいことに、Genbako kernel collectionさんところには玄箱用のカーネルパッチファイルが公開されていて、The Linux Kernel ArchivesなどからダウンロードしてきたLinuxのソースファイルに玄箱独特の設定なんかを簡単に反映できるため、わりかし簡単♥カーネルの再構築を行えるのがせめてもの救い。

 諸先輩方、大感謝デス!

 こりゃもう、やるしかない。

 目標に向かって一直線ですよ・・・の前にちょっと待ってください。

 がくっ!

 Linuxの膨大なソースファイルを玄箱でコンパイルすると死ぬほど時間が掛かるといわれています。

  PowerPC 200MHz、128MB RAMですからしょうがないとはいえ、コンパイルだけで1時間以上、モジュールのインストールにも1時間くらいとも・・・。

 この「時間が掛かる」というのが最大の障害なんです。

 だって、コンパイル前の設定に成功したか間違ったかについては実際にコンパイル後のカーネルを玄箱で動作させてみて初めてわかるわけでして、初めてカーネルの再構築をする場合は、やってみて直しやってみて直し(いわゆるトライアンドエラー)を2~3回は覚悟しておかなきゃならないみたいで・・・。

 そんなのが分かっていて、一回の作業にこんなに時間がかかってたらと思うと、やる前から挫けちゃいますよね。

 あ~マリラ、後生だから、あたしに無線ルータをあきらめろだなんて言わないでちょうだい!

 てなカンジで落ち込みかけましたけど、豊かな想像力で復活しましたよ。

 すばらしいアイデアが!

 ・・・と、この続きは次回!

初出:2007/03/27

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