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自作パソコンとその他もろもろの、ヨモヤマバナシです。

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 Linuxは、Windowsと違っていろんなソフトウェア会社(や任意団体など)からリリースされています。

 それらのソフトウェア会社(や任意団体など)を「ディストリビュータ」と呼び、提供されるLinux製品のことを「ディストリビューション」と呼んでいます。

 個々のディストリビューションの違いが微妙なのならそれほど問題にはならないのですが、実際には結構違うので、どのディストリビューションを採用するかという問題は、実は、結構重大な問題だったりするのです。

 この辺が、Linuxが一般受けしない理由のひとつなんじゃないかと思ってるのは私だけではありますまい。

 まぁ、Linuxが一般受けしない理由なんてのはこれから先、続々と出てくるでしょうから(*ためいき*)、話を進めましょう。

 今回私が選択したのは「Fedora Core 2」というディストリビューションで、もともとRedhatというディストリビュータが配布していたRedhat Linuxの後継品です。

 Redhatはサポート料金でウハウハなエンタープライズ向けLinuxに特化し、貧乏くさいPC向けLinuxをFedora Projectに移管してしまいました。

 Fedora Core 2は、そのFedora ProjectからディストリビュートされたLinuxの2世代目にあたり、Linuxカーネル2.6という賢そうなカーネルが採用されています。

 カーネルだけじゃなくて、Sambaが3.0になっていたり、ファイアーウォールがデフォルトで有効になったりと結構エラくなってます。  ただし、WindowsとデュアルブートにしてるとWindows側のファイルを壊すおそれがあるというのが珠にキズです。  (私はデュアルブートにするつもりはありませんからスルーしましたが、そのつもりのある人は要チェック項目ですよん)。

 んで、Fedora Core 2を選んだ理由なんですけど、かな~り以前のことになるんですが、当時、何を思ったのかもはや思い出せないのですが(笑)、Redhat Linux 9をダウンロードしてCD-Rに焼いてたんですよ。

 CDラベルまで自作して貼り付けてて、すごい力の入れよう。

 その割りに、どのPCにもインストールしていないのが不思議なんですが(ここら辺が「謎」である由来です)、思い出してゴソゴソ探してみたらキレイなまま出てきましたので、今回譲り受けたこのノートPCにインストールするのに「これ(Redhat Linux 9)で良いじゃん」と気楽に決断したのが始まりとなります。

 で、早速インストールを開始したんですが(Redhat LinuxはCD-ROMからブートしてインストールを開始できます)、1枚目のCD-R(Redhat Linux 9はCD-Rで3枚もあるんです!)が壊れたのかインストーラは起動するんですが、いざインストールを開始しようとするとエラーを吐いて止まるんです。(お、さっそくLinuxユーザ的な言い回しですね)。

 しょうがないので、俺PCを起動して、1枚目のISOイメージをダウンロードし直そうとRedhatのWebサイトをウロウロしているときにFedora Coreの存在を知り、「どうせなら最新版で」と、Fedora Core 2をダウンロードしたというわけです。

 ちなみに、こちらはCD-R4枚です!  ええ! CD-Rを4枚作成させていただきましたとも!  (国内のミラーサイトからダウンロードさせていただきましたが、いやぁ「ADSLで良かった」と思いましたよ。ホント)。  ちなみにDVD-R用もありましたが、ノートPCではDVDが読めないのでスルー。  DVDが読み書きできる環境にある人はそちらを作成したほうがラクちんですね。

 あ、そういえば、あまりにも当たり前のことなので特に書かなかったんですが、ここまでの間にかかった費用は、インターネット接続にかかる料金(回線使用料金やプロバイダ料金など)とCD-Rが4枚分および電気代などを除いてはすべてタダ、ロハ、無料です。

 Fedora Core 2にはWindowsのようなデスクトップ環境が2種類(GNOMEとKDE)、Cコンパイラと各種ライブラリ、高機能エディタからMicrosoft Officeとファイル互換の本格ビジネススイート、Adobe PhotoshopやJasc SoftwareのPaint Shop Proとほとんど遜色のない高機能画像レタッチソフトまで収録されてますが、それでもタダ、ロハ、無料です。

 資本主義世界にどっぷりつかった我々には、逆になんだか気色悪いような感じがしたりしますが、これがまあLinuxの世界ということで、とりあえず「タダなんだ、ラッキー!」くらいに思っておきましょうね。

 インストールも、最初こそ英語で始まりますが、最初の「Choose the language you would like to use during this installation.(何語でインストールを開始する?)」の質問に「Japanese(日本語)」で答えれば、それ以降は日本語表示になりますから、Windowsのインストールを自分でできる人なら特に問題なくインストールできてしまうくらい簡単になってます。

 ここで選択するのは、あくまでもduring this installatuin、つまりこのインストールの間だけで使用する言語です。  インストールされたFedora Core 2が日本語を自在に使える環境(つまり日本語環境)になるようにするためには、もっと先に出てくる別の質問「追加の言語サポート」の「システム標準の言語を選択してください」でJapaneseを選択する必要があります。  (もっとも、インストールで使用する言語をJapaneseにした場合は、こちらのデフォルトがJapaseneになっていますから、そのまま「次」をクリックすれば良いんですけどね)。

 あと、悩むのは「インストールの種類」と「ディスクパーティションの設定」でしょう。

 「ディスクパーティションの設定」はおまかせができますから、分かんないならそれも良いでしょうが、「インストールの種類」はおまかせがありませんから悩むところです。

 ホントは「ディスクパーティションの設定」も本気で検討するに値する項目なんですが、たかだか4GB強のHDDであ~だこ~だ言っても時間の無駄ですから、インストーラおまかせしました。

 「インストールの種類」のデフォルトは「パーソナルデスクトップ」になっていますが、これだとホントに最小構成でインストールされてしまいますので、いざ何か有用なソフトウェアをインストールしようとしたときに、まずはアレがインストールされて無いとダメとか、コレを使ってああしないとダメとか、すぐに制約が表面化しちゃうのでオススメできません。

 かといって、「サーバー」にしちゃうと必要もないパッケージがインストールされちゃうのでセキュリティ的に不安で、よほど腕に自身のある人じゃないかぎりこれまたオススメできません。

 フルインストールしたLinuxのインストール直後の状態は、Windowsのインストール直後よりセキュリティ性が低いてなことを何かで読んだことがあるので、面倒くさいから「カスタム」インストールですべてを選択するなんてやらないほうが賢明です。

 ・・・ということで、私は「ワークステーション」でインストールしました。

 あとは、そうですね、root(管理者権限を持つユーザ。WindowsのAdministratorにあたる)のパスワードが省略できないことくらいでしょうか、Windowsとの最大の違いは。

 さて、インストールが無事終了し(2時間もかかりました! CD-Rの交換が必要なので完全に放置というわけにもいかず・・・。DVDが読み書きできる環境にある人は「DVDISOをダウンロードしてDVD-Rに焼く」を強力にオススメします)、長い長い長~い起動画面を眺めていると、画面の真ん中にユーザー名を入力する欄が表示されした。

 インストールの途中で作成した一般ユーザの名前を入れてエンター、パスワードを入力してエンター。

 やっとGNOMEのデスクトップ画面が表示されました。

 コンニチワ。

 再起動からGNOMEデスクトップまで2分くらいかかります。  いくらPentium II 333MHzだからって・・・。  この起動が遅いってのもLinuxの欠点ですね・・・って、欠点ばっかり書いていたらじゃあ何でLinuxを選んだのかということにもなりかねませんから、いいことも書・・・けたらいいなぁ♥

 ということで、まぁ、繰り返しにはなりますが、Linuxだからといって特別インストールが難しいって事はありませんでしたよ。

 スゴイ、スゴイ。

 (ちょっとは持ち上げとかないと・・・汗)。

 ということで、まぁ、以下次号!

初出:2004/10/21

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 LinuxにしろWindowsにしろ、インストール直後の状態のままで利用するのは、セキュリティ的にも機能的にもあまりオススメできるものではありません。

 ということで、「さあLinuxライフを満喫しようぜ」の前に、「まずはアップデートしておこう」となるわけですが、これがなんと意外にも簡単(失礼?)なんです。

 Fedora Core 2を、わりと素直な気持ちでインストールしますと、GNOMEと呼ばれるGUI環境(Windowsのデスクトップのようなもの)が起動しますが、その右下の時計が表示されているところの横で赤い丸に白抜きのびっくりマークが点滅するのです。

 これが「更新できるパッケージがありますよ」というサインです。

 で、点滅しているそれをダブルクリックすると、Up2dateというパッケージ管理ソフトウェアが立ち上がり、最新版のパッケージをダウンロードして更新できるのです!

 なんか、WindowsにおけるWindows Updateみたいじゃないですか!

 すごいっす。

 前回、Linuxには一般受けしない理由が山積みみたいなことを書きましたが、失礼千万。
 こんなに簡単にできるなんて、Linuxって実はすっごくユーザーフレンドリーなOSじゃないですか。

 ハマりました。

 うんともすんとも反応しなくなるんですよ、アップデート中に。

 これこれコレが更新できますよ~って、百何個も出てきたので、調子に乗って全部チェックを入れて更新ボタンを押したら、反応しなくなっちゃいました。

 でも、そこはそれ、Linuxですから反応しなくなったup2dateを強制終了すればシステム自体には被害はありませんから良いんですが・・。

 さて、困りました。

 アップデートできないのはヒジョーに困ります。

 Googleで検索してみました。
 したら何のことはない、ものすごく時間がかかるだけと判明しました。

 やれやれ(苦笑)。

 で、同時にup2dateよりyumを使ったほうが良いとの情報も得ました。

 yumはコマンドモードで動作するプログラムで、up2dateと同じく更新されたパッケージのチェック、ダウンロード、インストールを自動的にやってくれるツールです。

 具体的には、

yum check-update

 で、インストールされているパッケージと更新されているパッケージ(Fedora Projectのサーバー上にあります)の比較を行いリスト化します。
 その後、

yum update

 で、更新できるすべてのアップデートされたパッケージをダウンロード&インストールするだけです。

 Fedora Projectへのアクセス集中を防ぐため、実際にはミラーサイト(riken.go.jp)を利用しました。
 利用するサイトの変更は、etcフォルダにあるyum.confファイル(これをLinux通の人たちは“/etc/yum.comf”という風に一度に書いてしまいます。最初なので分かりやすく書きましたが、私も早くLinux通を気取りたいので、以後はそう書かしてもらいます)をテキストエディタで直接編集することで変更します。

 更新パッケージのチェック中、ダウンロード中、ローカルハードディスクへの展開中、インストール中の各フェーズには、それぞれの進捗状況が英語の文章と記号文字を上手に使ったプログレスバー(もどき)で逐一表示されますので、時間がかかっているのかパソコンが固まってるのかが一目でわかって安心です。

 キーボードでコマンド(当然英語)をタイプ、すべて英語のメッセージ、記号文字のビンボーくさい進捗表示。

 Linuxが一般ウケしない理由がまた1ページ・・・。

 2時間後(タイプミスじゃないですよ)、Linux本体および基本的なパッケージがアップデートが完了しましたので、今度はWebブラウザを最新のものにすることにしました。

 Fedora Core 2に最初からインストールされているWebブラウザはMozillaなんですが、同じMozillaプロジェクトから最新版のWebブラウザFirefox 1.0 Prevew Releaseがでているので、コイツをインストールしてやろうと企てたわけです。

 もし、上記リンク先の「無料ダウンロード」にLinux版がない(Windows-日本語版とWindows-英語版へのリンクが表示されている)のは、あなたのPCにインストールされているOSがWindowsだからで、LinuxからアクセスするとLinux版のリンクに変わりますのでご安心ください・・・って営業マンかい、私ゃ。

 さて、ダウンロードして解凍したらfirefox-installerなんちゅう実行ファイルをダブルクリックすればWindowsライクなインストーラが立ち上がり、特に進行状況に文句がなければ「次へ」「次へ」でインストールが完了します。

 また、プログラムの実行も、デスクトップや左下の「足あと」のボタンを押すと出てくるメニュー(正式名を知らないんだけど、「GNOMEメニュー」って呼べばよいんですかねぇ? Windowsでいうところの「スタートメニュー」です)の中にアイコンが自動的に登録されるので、Windowsの環境と遜色ありません。

 ハマりました。

 firefox-installerが正常終了しません。

 インストールフォルダはやっぱ/usr/local/firefoxになって欲しいので、rootになって(註)インストールをしてるんですが、フォルダへアクセスする転換するときに時にエラーで止まるのです。

(註)rootになる
 linuxには「su」という他のユーザにチェンジすることができるコマンドがあります。(チェンジするユーザのパスワードを知っている必要があります)。
 「su」の後ろにはチェンジしたいユーザ名を入力しますが、省略すると最高権限者「root」を指定したことになります。
 Linuxは(UNIXの時代から)、セキュリティや誤操作への対策として、「たとえシステム管理者でもログインは一般ユーザで行い、管理者権限が必要なときに「su」コマンドで管理者になる」ということが慣例となっています。
 そのため「su」を使うケースのほとんどがはrootになるときなら、「省略した場合はrootになりたいってことで」ということになっているんだと思われます。
 (さすがは、省略が文化になっているUNIX/Linuxならではの考え方ですね)。

 ちなみに、「su」と入力すれば現ユーザの環境を引き続いだままでrootに変身!
 「su -」と入力すば環境も何もかも完全にrootに変身!
 ・・・となります。
 今回の、Firefoxのインストールに関しては後者で行ってますので、うまくいくハズ・・・なんですけどねぇ。

 しょうがないので、またもやGoogleで検索。

 Fedora Core用のFirefox RPMパッケージの作成方法をハケーン!

 RPM(Redhat Package Managimer)とは、その名のとおりRedhat系LinuxやTurbolinuxなど特定のディストリビューションで採用されているプログラムの配布形式です。
 パッケージのインストール/アンインストールやバージョン管理が楽に行えるので、採用するディストリビューションの決定に大きなウエイトを占めるだけの価値のある、ヒジョーに便利な機能です。

 上記のWebページに記載されているリンク先からゲットできるFirebfoxのTarballのバージョンは0.9.3ですが、本家の(英語)同じ記事(先程のリンクはこちらの和訳記事でした)では0.10.1が入手できました。

 やれやれ、またもや英語ですよ、英語。
 ということで、英語のページの情報であっても、ひるまず果敢にアタックする勇気と、そこに何が書いてあるのかを、ある程度、漠然とであっても読み取ることができないと、Linuxはまだまだつらいようです。

 残りのSpec FileとDesktop FileとImage Fileは上記Wenサイトからダウンロードし、とっくの昔に一般ユーザに戻った(「exit」コマンドまたは「logout」コマンドで元に戻れます)私は、コチラのページで説明されているとおり自分のホームフォルダに「rpmbuild」というフォルダを用意し、ダウンロードしたファイルをそれぞれ指定の場所に移動し、

rpmbuild -ba ~/rpmbuild/SPECS/firefox.spec

を実行します。

 「SRPMフォルダがない」と言って止まるので作成してやり、「RPMSフォルダがない」と言って止まるので作成してやり、「RPMSフォルダにi386フォルダがない」と言って止まるので作成してやり・・・。

 これで、<自分のホームフォルダ>/rpmbuild/RPMS/i386/firefox-0.9.3-1.fc1.i386.rpmが完成しました。
 パチパチパチ。

 あとは、suコマンドでrootになって、

rpm -Ivh ~/rpmbuild/RPMS/i386/firefox-0.9.3-1.fc1.i386.rpm

 やあやあ、めでたくインストールが完了しました。
 パチパチパチ。

 ま、楽勝ですな・・・・・・ハァ・・・。

 Linuxが一般ウケしない理由がまた1ページ・・・。

初出:2004/10/25
加筆:2004/10/26

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 サンバ! サンバ! サン、サン、サ~ンバ!(ハッ ハッ)

 JASRACとモメたくないので曲については読者の脳内でお願いしますね(笑)。
 ・・・って、元ネタがなんの歌だか分からないですって?
 (*ためいき*)
 昭和は遠くになりにけり・・・ですか・・・。

 ということで、今回のお題は「Samba」です。

 「4GB程度のHDDしか持たないノートPCをWindows向けファイルサーバする気なの?」ですって?

 何をおっしゃるウサギさん。
 私とて正気は保ってございますよ。

 SambaってのはLinuxのファイルシステムをWindowsからアクセスできるようにするだけでなく、Linux側からWindowsの共有フォルダにもアクセスできるようにする優れものサービスなんですよ。

 実は今回はじめて知ったんですけどね。

 ごっほん!

 ということで、まあ、Fedora Core 2では4枚もあるCD-ROMにSamba 3.0が収録されています。
 例の赤い帽子のボタンからメニューをたどって「プログラムの追加と削除」を選択すると「パッケージの追加と削除」が起動しますので、表示された項目からSambaを探しあて必要なパッケージにチェックを入れれば、CD-ROMからインストールが開始されます。
 ヒジョーにカンタン!

 Windowsライクで非常にカンタン便利なのは嬉しいんですが、名前くらいは統一しておけよって感じです。

 注意事項としましては、sambaサーバだけではなく、sambaクライアントにも忘れずにチェックを入れておくことくらいですか。

 ややあって、インストール完了。
 さあ、これでWindows側の共有フォルダにアクセスが可能になります。

 SWATと聞くと、Put your hands up! drop your knees! do it!と叫びたくなるのは、FPSゲームのやりすぎな私だけで、Linuxの世界では「Samba Web Administration Tool」・・・つまり、「SambaをMozillaやInternet ExplorerのようなWebブラウザを使って設定しちゃお」っていうカンタン便利なツールの事を指します。

 (特に変なことをしていなければ)SWATが動作しているPCのIPアドレスの901番ポートへWebブラウザでアクセスすればユーザ認証ダイアログが表示され、rootおよびrootのパスワードを入力すればSambaの設定を行う画面が表示されるという寸法です。

 ターゲットのLinux PCにログインしている状態からはMozilla等(うちではFirefox♥)を起動してhttp://127.0.0.1:901へ接続、LAN上のWindows PCからならInternet Explorer等を起動してhttp://<Linux PCのIPアドレス>:901へ接続します。

ページを表示できません。
検索中のページは現在、利用できません。Web サイトに技術的な問題が発生しているか、ブラウザの設定を調整する必要があります。

 なんたるちあ!

 SWATへ接続できないじゃないですか!

 うちのFedora CoreではSWATが起動してないんでしょうか・・・むうう。

 なんでかなぁ・・・と、Googleで解決方法をグルグル調べていると・・・閃きました!

 よく考えたら、今回、LinuxからWindowsへアクセスするんですからSWATは必要ないじゃないですか。

 SWATはLinux側に設置するした共有フォルダにWindowsからアクセスできるようにするための設定をするためのツールです。

 LinuxからLAN上のWindowsの共有フォルダへアクセスするんだったら、smbmountコマンドでWindowsの共有フォルダをLinux側の適当なディレクトリにマウントしちゃえばOKざんす。

 ということで、あっというまにWindowsの共有フォルダにアクセスできるようになりました。

 ちなみに、ここまでの面倒くさい作業はGnomeターミナルというMS-DOSのようなコマンドモードのウインドウでrootになって行ってきましたが、いざ共有フォルダをマウントしちゃえばGNOMEのGUIでWindowsのようにフォルダアイコンをダブルクリックして開いていけるようになります。

@ITのこのページを参考にxfsを設定、まんまとFedora Core 2でMS Pゴシックが使えるようになったら、Firefoxのフォント設定で標準のフォントをMS Pゴシックにしました。

 ついでに、Serif用フォントとしてMS P明朝も設定したというのは、くれぐれもマイクロソフトには内緒ですよ。>読者さん方

 いやあ、読みやすい。
 これで安心して「布団で寝転んで2ちゃんねる」(おお!そういえばこれが目的だったんだ!)ができますよ。

 当然、速攻でMoz2chをインストールさせていただきましたともさ!

 適材適所とは、こういうことを言うんですよね。
 快哉、快哉。

初出:2004/11/04

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玄箱 玄人志向から発売中のNAS組み立てキットに「玄箱」ってのがありますが、これが結構人気があるようでして、以前から「欲しいなあぁ」と思っていたんですが店頭でお目にかかることができず、Webで先人たちの活用シーンを読みながら「い~な~」と指をくわえている日々を過ごしていたのでした。

 それが、最近は人気が一段落したのか、増産しすぎて余り始めたのか、地元広島にも在庫があるという情報を得ましたので、私も遅ればせながらひとつ所望してみようと、広島電脳中心に出かけていきました。

 広島電脳中心とは広島市中区紙屋町界隈をさす言葉です。
 といっても、正式な愛称でもなんでもなくて、私が勝手にそう呼んでいるだけですから、広島に旅行に来られた折に地元民に道案内を請おうにも「はぁ?」って顔をされるだけですから、お気をつけください。

 ちなみに、広島電脳中心には、地元の雄「デオデオ」の「パソコン館」のほかにも「Sofmap」「DOS/Vパラダイス」「じゃんぱら」「パソコン工房」といった自作PC系ユーザ御用達のショップが半径100mくらいの円内に存在しています。
 ついでに申しますと、同一円内に「アイメイト」「トラのあな」「イエローサブマリン」「Vorks」といったお店も出店しており、すべての買い物がココで完結できるステキな町になっております。

 腐っても政令指定都市って感じですね。

 ホント、腐ってますが(笑)。

 あとはメイド喫茶ができればカンペキ!なんですけどね。

 閑話休題。

 ということで、ありましたよ。
 デオデオ パソコン館に2個、Sofmap 広島店に4個。

 値段はSofmapのほうが1円安かった(笑)のですが、デオデオのお得意様優待1,000円割引券を持ってましたのでデオデオで購入しました。

 10月22日にGbE対応の玄箱が11月下旬に発売されるというニューズが流れました。(つーか、コレ書いてる11月11日時点でもう売ってますし)。
 公式サイトはこちら
 我が家のLANのギガビット化は頓挫したままですから、どうでもいいニューズに近いのですが、CPUがクロックアップ(PowerPC 200MHz→266MHz)してるのと、メモリが倍増(64MB→128MB)してるのはちょっと悔しいかな、と。

 ということで、聡明な人はもうピン!と来ておられることでしょう。
 私が久々にLinuxをはじめたのは、今回の玄箱購入への伏線だったというわけです。

 本題に行く前に、「玄箱ってなんかいな」という方のために説明しておきますと、玄箱は(株)バッファローから発売されているNAS「HD-LANシリーズ」からHDDをとっちゃったようなもので(厳密には違うんですが)、余ってるHDDで手軽にNASを組んでみたい人向けに系列会社であるCFD販売(株)が「玄人志向」ブランドで発売している一品です。

 外観も筐体色が白から黒になっている以外はHD-LANシリーズソックリです。

 購入したら、まず、手持ちのHDDを内蔵させるために筐体を開くことになるのですが、(分解を前提としていない)HD-LANシリーズと共通の筐体を利用しているためでしょう、ネジ止めとかは一切なく、プラスティックのツメでしっかり噛んでいる筐体を傷をつけないように開けるのに苦労させられました。

 開けてしまえば、そこはそれミニチュアのパソコンです。

 CPUこそ初めてお逢いするPower PCですが、HDDを繋げるIDEケーブルや電源ケーブルはいつもと同じ形をしていますので(当たり前ですが)、HDDの取り付けに関しては「アッ」という間に終了しました。

 あれ、私にとってPowerPCを使った製品は初めてじゃないような・・・。
 う~ん、いや、気のせいでしょう。

 それよりも、筐体を閉じようとして手にした謎のクリアパーツをどこに収めるべきなのかについては悩みました。

 実は、そのパーツ、基盤に半田付けされたLEDの光が、熊手のように曲がった透明なアクリル樹脂の中を進むうちに90度曲げられ、筐体前面からLEDが視認できるようにするために取り付けられていたパーツだったのでした。

 筐体をパチンと閉めて化粧版を嵌め、配線を繋ぐと、いよいよ電源ONです。

 玄箱は、電源を入れただけではNASとして使用できません。
 ROM内に最低限度LANが利用できる程度のプログラムが組み込んであるだけで、NASとして動作するためのファームウェアはWindowsがインストールされたPCを使って、添付のCD-ROMからLANを経由して黒箱に転送してやらなければならないのです。

 で、このファームウェアが、実はLinuxであり、NASを実現するサーバソフトウェアとしてSambaが使われているのです。

 玄箱のLinuxはMonta Vistaというディストリビューションだなんだそうですが、驚くことに、これを別のメジャーなLinuxに置き換えちゃう(当然、無保証です)ということができるらしいのです。

 NASを実現するための最低限なソフトウェアしかインストールしてなかった玄箱ですが、ファームウェアをメジャーなLinuxに置き換えることで、数多くのソフトウェアパッケージが容易に入手・インストールできるようになり、それらを導入することで何でもできる箱に生まれ変わるのです。

 玄箱には映像出力や音声出力に関するハードウェアはありませんから、おのずと用途は限られます。
 (玄箱にはUSBポートがありますから、USBサウンドで音声を出力することは可能みたいです)。

 ということで、買った早々ではありますが、このサイトを参考に、玄箱うぉううぉう♪ さんとこのDebian化キットを使って黒箱にDebian GNU/Lunuxをインストールしてしまいました。

 他にもVine Linuxに置き換えるのをススメるサイトもあります。
 (玄箱のLinux Box化で最も有名なLinkStation/玄箱 をハックしようではVine Lnuxを採用されています)。
 結局、これらのLinuxにはapt-getという、Fedora Coreのyumのようなパッケージのインストール/アンインストールに非常に便利なコマンドがあるから、というのが採用された最大の理由でしょう。

 ということで、さきほどピン!と来なかった人も、さすがにもう分かったと思いますが、要はコレがやりたかったために、Linuxメモの第01話~第03話があったというわけなんです。

 導入編で結構書いちゃったので、活用編は次回以降ということで!

初出:2004/11/11

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 前回は玄人志向の「玄箱」を買ってきてLinuxを入れ替えたというハナシでした。

 ということで、現状はタダのLinuxボックスです。

 NASとして使うならファイル共有をさせなければいけません。

 我が家でNASとして生きていくためには、Windowsの相手ができなければならないわけでして・・・って、もったいつけなくても分かりますよね。
 Sambaの再登場です。

 前回からドエライ長い更新間隔があるのですが、物語的な時間間隔はほぼゼロです。
 そのつもりで読んでください。
 (遅筆でスミマセン・・・)。

 さて、sambaをインストールしましょう。

 今回の作業については玄箱 Debianサーバ構築メモが大変参考になりました。
 この場にてお礼申し上げます。

 Debian GNU/Linuxにはdselectという非常に便利なツールが入っています。 Windows XPにおける「プログラムの追加と削除」みたいなもんで、Debianで使うパッケージのインストール・アンインストールを一元的に管理できます。

 ただこれも諸刃の剣なんです。
 dselectはコンソールで動作するアプリケーション(コマンドと呼んだほうが雰囲気を理解してもらいやすいカナ?)ですから、あの文字だけの世界で動作するアプリケーションなんです。

 そんな状態で、Debian GNU/Linuxの膨大なパッケージがすべて表示されちゃうんですよ。

 想像してみてください。
 スクロールしても、スクロールしても、スクロールしてもまだスクロールすんです。

 地獄です。

 なので、ちょっとしたアプリケーションの追加は、apt-getを使うワケです。

 でも、非常に残念ながらSambaはちょっとしたアプリケーションではありません。
 第03話でもちょこっと書きましたが、SambaにはSWATがセットです。
 また、いろんなドキュメント(説明文)も付いてきます。
 それに、インストールしたらこれだけは必ず設定しておかなければいけないという項目がいくつかあります。

 そういったことも、dselectでインストールすれば、パッケージ同士の依存関係を教えてくれたり、初期設定をフォローしてくれたりするので、面倒くさくてもdselectを使ったほうがよいシーンもあるんです。

 そうじゃなきゃ、諸刃の剣じゃなくて只の剣ですからね(笑)。

 ということで(面倒くさいシーンはカットしま~す)、めでたくsambaがインストールされました。
 さっそく、動作するか確認してみましょう。

 Windows側からSWATに接続してみます。
 玄箱のIPアドレスはDebian化キットの初期設定ままの192.168.0.100で運用していますので、Internet Explorerを起動してhttp://192.168.0.100:901へ接続します。

 おお! 表示されました!

 しかし、英語です。

 なんか間違えたんでしょうか?

 Debian自体は日本語環境になっていましたから、てっきりSamba/SWATも日本語版パッケージが入ると思ったんですが・・・。

 まあ、SWATが英語でも、日本語のファイルが共有できることには変わりありませんから、深く悩まないことにします。

 まずは、基本設定の確認です。

 dselectでインストールした直後に必要最小限の設定をさせられましたので、ワークグループ名や暗号化パスワードに関する設定はキチンとなっているはずですが、念のためにチェックしておきます。

 Windows NT4.0/2000/XPが1台でも参加しているなら、「暗号化パスワードを使う」にしておかないと悲しい目にあいます。

 コードページはFedra CoreじゃないのでEUCでOKです。

 Fedora Coreは、第03話でも触れたように、Unicode(UTF-8)です。

 次は、共有の設定です。

 玄箱の共有フォルダとしては、/mnt/shareと/mnt/share-macのふたつが、最初から作成されています。
 どちらを共有フォルダに設定してもいいんでしょうが、後者を使おうとするとナゼだか強いプレッシャーを感じます(笑)。

 ということで、ここはげんをかつぐ意味を込めて/mnt/shareの方を利用することにしました。

 コンピュータの世界って科学的に説明しづらい不思議なことがよく起こりませんか?
 故障したと思ってサービスマンを呼ぶと直るとか、置く場所を変えただけで使えなくなるとか、オレンジ色の置物を置くとバグがなくなるとか。
 (最後のはウソです)。

 ということで、使わない/mnt/share-macは消してしまっても良いのでしょうが、同様の理由で、消さずに残しています。

 あと、Guest接続を認めるかについてですが、基本的に家庭内LANですので、他人が共有フォルダにアクセスしてくることはないわけで、Guestは許可しないにしました。

 Windows側でも、Guestアカウントは停止しています。
 いちおうWindowsが共有に使うポート番号への接続は、ブロードバンドルータでフィルタリングしていますが、念には念を、です。
 なので、SambaでもGuestは使いません。
 これが我が家のセキュリティポリシーです。
 (コレが原因でハマったのですが、それについては後述)。

 次は、Sambaのユーザを設定します。

 先に挙げた理由で、Linuxの一般ユーザとして我が家の3台のWindows PCのユーザ名と同じユーザ名のユーザを作成し、それをそのままSambaユーザに設定します。

 パスワードもまったく同じにします。
 こうすることで、共有フォルダにアクセスしようとしたときにWindowsが勝手に送りつけるユーザ名とパスワードでそのまま共有フォルダにアクセスできますし、アクセスログとかの管理も(見るかどうかは別にして)ユーザごとにできますし、コレで正解でしょう。

 ということで、SWATでやることはひととおり終了です。

 さて、Windowsから玄箱の共有フォルダを開いてみましょう。。

 マイネットワークを開いていくと、でてきました。
 KURO-BOX server (Samba 2.2.3a-14.1 for Debian) (Kuro-box)

 長い~!

 まあ、接続できてますので気を良くしてネットワークドライブにします。

 ドライブレターはShareの'S'です。

 で、マイコンピュータを開くと、でました。
 'KURO-BOX server (Samba 2.2.3a-14.1 for Debian) (Kuro-box)' の share

 長い~!

 まあ、普段はS:¥でアクセスできますから説明書きが長かろうと短かろうとどうでもいいんですが。

 さあさあ、フォルダを作ってファイルの転送です。

 ガンガンいきましょう!

 80GBのHDDです。
 2GBをシステム用、256MBをスワップ用としてとられましたけど、残りの70数MBは全部共有ですから、ガンガン転送しましょう。

 Windowsのファイルコピーの状況表示はあと128分とか169分とか言ってますが、好きにしなさい!

 この間に、妻PCから共有アクセステストです。

 同じく、マイネットワークに長い名前が表示されています。

 ダブルクリックすると、問題なく共有フォルダが開きましたので、俺PCと同様に、ネットワークドライブ設定で「Sドライブ」にておきます。

 しめしめ、です。

 で、まんまとSドライブになった共有フォルダの中にある先ほど俺PCで作ったフォルダを開くと、俺PCから転送されたファイルが表示されました。

 ファイルをダブルクリックするとちゃんと開きます。

 いい感じです。

 ということで、そのファイルを閉じ、せっかくだから妻PCからも共有フォルダにいくつかのファイルを放り込もうとしたところ・・・。

 !!

 できません!

 俺PCで作ったフォルダには妻PCからファイルをコピーできません!

 アクセス拒否されちゃいます~。

 俺PCで作ったフォルダの外(つまり共有フォルダ直下)になら妻PCからファイルをコピーできるんですよ。

 でも、俺PCで作ったフォルダの中にはコピーできないんです。

 困りました。

 共有できない共有フォルダって、いったい何の価値があるの!?

 ということで、どうなる俺!
 以下次号!

初出:2004/12/14
加筆・訂正:2004/12/16

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